メタボリックの話

メタボリックってなに?

女性の「モデルやせ」は不健康

やみくもなダイエットや激しいスポーツは健康を害することがあります。若い女性の場合、生理不順や骨が弱くなるリスクあり。もちろん肥満は問題ですが、女性は体脂肪は15%は必要といわれています。

日本人は糖尿病になりやすい

日本人はインスリンの量が欧米人のおよそ1/2。つまり、糖尿病になりやすい体質です。お腹がぽっこりしはじめたら、血糖値に注意を払いましょう。

薄いメタボの改善意識
•30%の人が運動しない、する気もない(男性の20~39歳、女性の15~29歳、70歳以上の調査)
•40%以上の中年が運動をしていない
•「朝抜き、夜遅い食事」の太る習慣が年々増加。

内臓脂肪はストレスが関係

メタボリックで問題になるのは動脈硬化や糖尿病の原因になる、皮下脂肪ではなく内臓脂肪です。ストレスが続くと副腎皮質ホルモンが多くでて、脂肪を内臓に沈着させます。ストレス食いは要注意!

「つまめる」のは内臓脂肪ではない?

指でつまめるお腹のたるみは皮下脂肪、病気を起こしやすい内臓脂肪はつまめません。《お腹が出てきたのにつまめない》場合が心配です。

尿酸は動脈硬化のシグナル?

メタボリックの診断基準に尿酸値はありませんが、メタボ系の人は尿酸値が高い傾向にあります。高尿酸がすぐ病気ではありませんが、最近では動脈硬化のシグナルではないかといわれています。

一歩踏み出す生活習慣でお腹を「少し」引き締めよう

内臓脂肪が減る食生活

•朝型の食生活、早めの夕食
•缶コーヒーは1本まで、できればお茶を
•体を動かしてストレス解消
•食べ残しを食べない

内臓脂肪が減る生活

•1日20分以上、息切れしない程度の軽い運動の励行
•減量は1ヵ月2㌔を目安にして
•6~7時間の睡眠

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